第5回「地域医療貢献奨励賞」を受賞                HOME


細江医師が第5回「地域医療貢献奨励賞」を受賞しました!

受賞者  平成24年2月18日(土)都市センターホテルにおいて、財団法人 住友生命社会福祉事業団による 「第5回地域医療貢献奨励賞」の授賞式が行われ、当院管理者の細江雅彦医師が表彰されました!

  「地域医療貢献奨励賞」は、地域における医療の確保と向上及び住民の健康福祉の増進に寄与・貢献している医師を表彰し、 今後の一層の活躍を期待するために創設されたもので、今回は細江医師を含め、8名が受賞されました。

 地域医療貢献奨励賞は、指定管理先である地域医療振興協会の設立の目的でもある「地域医療を支援し、 それによって地域の振興を図る」ことと意を同じくするところであり、今回の受賞は、当院にとりましても大変名誉なこととして 感謝申し上げますとともに、今後も地域医療の担い手としての期待に応えられるよう、一層努めて参る次第です。


「地域医療貢献奨励賞」を受賞して

細江雅彦医師  管理者の細江です。
 この度、地域医療貢献奨励賞受賞の栄誉に与ることができたこと、今までの医師人生が評価されたこと、うれしく思い大変な名誉と思っています。
 今までにお世話になった方々に感謝するとともに、ここまで自分を支えてくれた家族にありがとうとお礼を言わせていただきます。

 私は自治医科大学の卒業時には、地域医療に従事するということを運命と思って、今日まで頑張ってきました。 しかしそこには選択がありました。
 それは卒後7年目に赴任した和良村(現郡上市和良町)で職員、行政、住民と一緒に意見を交わしながら大腸がん検診を始めたこと、その時の地域医療のやりがい、 醍醐味と言ったものを体感、体験して、それに魅力を感じたことから、以後、地域医療に従事することを選択、決心して今日に至っております。
 その時は、32歳、まさに30にして立つでした。

 そしてそこでの経験を基にさらに病院総合医という新たなる領域へチャレンジするために県立下呂温泉病院に赴任、多くのことを勉強しました。 38歳のチャレンジであり、40にして惑わずと言ったところでした。

 そして48歳で地域医療を天命と思い市立恵那病院 にやって参りました。 今、今までに経験したことを次なる世代に引き継ぎたく、総合診療医の修練の場作りを目指して、恵那地域の地域医療、地域包括ケア構築に努力しています。 将来この地が、全国にも名の通った良き地域医療・地域包括ケアの研修の場になることを夢見ているところです。

 現代の医療における Key Wordは、「連携」です。 医療機関間での「病病連携」、「病診連携」、そしてそれぞれが機能分担して患者中心の医療体制をシームレスに構築することです。
 また、個々の職種においては、病院で言えば、「チーム医療」、地域で言えば、多職種が連携した「地域包括ケア」です。 それぞれの職種がプロ意識を持って活動し、最大限の(地域)貢献をする、患者、住民が中心の医療、包括ケアを作って行くのです。 とりわけ地域包括ケアは、行政、住民、医療・福祉職との連携が必要となります。 そこには研究や教育もあり、皆が関わっていてそれぞれがお互いに尊重、尊敬しながら地域包括ケア体制が構築されて行くと思います。 私は、総合診療医(家庭医、病院総合医とかいろいろ言われていますが)として病院と診療所を往き来できる、中小病院と診療所 が一体となった医療施設群を形成し、 研究教育にも関わって行ければと思っています。現在問題となっている地域医療に従事する医師の不足問題もこれで多少は解消されるのではないでしょうか。 こういった総合診療医を育成するのは時間と場が必要です。地域医療の最後の砦としての医療施設群を構築して行きたいです。
 これからもご指導ご鞭撻の程、何とぞよろしくお願いします。

細江 雅彦

受賞楯 賞状
受賞楯

           賞状